2018.12.15
面接・GD対策

就活・転職の面接で短所を聞かれるけど・・・短所なんてなんで伝えないといけないの?!

就活や転職の面接では、自分の長所と短所について聞かれることがあります。長所は自分の良いところなので、気恥ずかしさはありますが伝えることに抵抗はあまりありませんよね。

しかし、短所は自分の弱点のようなものです。そんなことをなぜ伝える必要があるのでしょうか?そして、短所を聞かれた場合にはどのように伝えることがスマートなのでしょう?

今回は面接でスマートに短所を伝えるために短所を伝える理由を紐解いていきたいと思います。

1.企業はなぜ短所を知りたがるのか

短所なんて言いたくないし、言ったところで何になるのよ!!と思う方もいますよね。弱点をさらす必要なんてあるの!!と思う気持ち、理解できます。

しかし、企業側が短所を知りたい理由は、決してその弱点をつつくためでは無いはずです!

短所が知りたい理由1:客観的な視点で自分を見ているか

人間だれしも短所の一つや二つあるものです。自分の短所を把握しているということは客観的に自分を見ることができる人という判断が出来ます。

仕事をするうえで、主観的な物事の考え方だけでは周りとのコミュニケーションが難しくなる可能性があります。そのため、客観的な視点をしっかりと持てる人の方が企業側としては円滑に業務を進めることが出来る可能性が高いと判断できるという事ですね。

短所を知りたい理由2:課題や問題に対する解決力はどの程度か

短所をそのまま放置しておくと、嫌な奴になる可能性が高いですよね。そのため、人はだれしも(本日2回目)短所を直そうという努力をしてきたはずです。客観的な視点で自分を見つめ、その短所をどのようにカバーしてきたかということが、仕事上における課題や問題に直面した際の解決力にも繋がっているということです。

短所を知りたい理由3:仕事で必要なコミュニケーションスキルを確認したい

短所を話すことがなぜコミュニケーションスキルに繋がるのかというと、短所はどちらかというとネガティブな要素です。ネガティブな要素をどのように人に伝えるかという点を面接担当者は見ています。

仕事上でもネガティブな内容を人に伝えなければならない場面は多々あります。その時のコミュニケーションスキルを短所を説明するという課題で確認しているということです。

短所を知りたい理由4:その人の短所は自社に問題がないかどうか

短所が無いという人はいないと思いますが、出来れば仕事に影響がでないでほしいと思うのは採用担当者として当然の事ですよね。その人の短所が仕事に影響を及ぼすかどうかを見極めることも、面接担当者にとっては大切なお仕事だという事です。

2.短所をスマートに伝えるためのポイント

企業が短所を知りたがる理由はよくわかりました。では、短所をそのままストレートに伝えても良いものでしょうか。短所をスマートに伝えるためのポイントを紹介します。

(1)短所は長所の裏返し

自分の長所と相対関係にあることを理解しておくことが大切です。

例えば、長所が真面目な性格だった場合、裏を返すと融通が利かない・頑固などが短所となります。この相対関係を理解しておくと、長所を絡めながら短所を説明できるようになります。

(2)仕事に影響がありそうな短所は控える

応募する企業の業務内容や社風をしっかりと確認し、自分の短所が仕事に関係する可能性がある場合には、その短所は伝えない方が良いでしょう。

とはいえ、その企業で仕事をしたい!と思っている場合には、長く働くためにも短所をどのように改善していくか考えておくことも大切です。でも、面接ではなるべく伝えないようにしましょう。

(3)なるべくマイナスな印象を与えないように努力する

短所はどうしてもネガティブな要素になります。しかし、伝え方ひとつでネガティブ要素を和らげることも出来るのです。例えば、優柔不断が短所の場合は、「決断するまでに少し時間がかかる」などの言い方に変えることで相手に与える印象を少しだけ変えることが出来ます。

(4)短所をカバーするための方法も一緒に伝えよう

単純に短所を伝えるだけではなく、それを改善しようと努力してますという姿勢をみせることも大切です。

先ほどの優柔不断についても、「やらなければならない事が多くなると、優先順位を判断することに少し時間がかかるため、どの程度の時間がかかるか、いつまでにやらなければならないかを把握し、順番に進めていくよう日頃から注意しています。仕事においても、同様に納期や内容をきちんと把握し、優先順位を判断していくようにしたいと考えています」

というような形で、短所をカバーするためにどのような努力をしているかを伝えましょう。

3.これだけは控えよう!短所のNGワード

短所は上手に伝えることがスマートな回答となるわけですが、面接では言わない方が良いこともあります。ここでは4つご紹介しておきます。

NG1:社会人としてどうなの?と思わせる短所

社会人になると自分の行動にはきちんと責任を持つ必要があります。社会で働くうえで守るべきルールやマナーがあるわけです。

これは、短所以外でもきちんとしておくことが大切なのですが、短所を伝える際に、「え?それって社会人としてどうなの?」と感じさせるような内容はやめておきましょう。

NG2:仕事内容に影響を感じる短所

短所をスマートに伝えるためのポイントでもご紹介したように、仕事内容に影響を感じるような短所は避けてくださいね。例えば営業職で応募している人が人見知りという短所を持っていたら、面接担当者は疑問を感じますよね。

このように、面接担当者が疑問を感じるような状況は出来るだけ作らないようにしましょう。

NG3:見た目や体質などは短所にしない!

太っているや痩せている、顔が大きい、足が短いなどは短所ではありません。それを短所として伝えられても、面接担当者は困ります。

また、体が弱い、持病があるなども短所ではありませんので、短所として伝えることは避けてください。仕事に影響がでる可能性があると感じる場合は、短所として伝えるのではなく、きちんと面接担当者に伝えるようにしましょう。

NG4:短所はありません!

一見、プラスな感じがしますが、再三述べているように、短所が全くない人はいないと言っても過言ではないのです。短所はありません!と元気よく答えるということは、自分自身を客観視することが出来ません!と伝えているようなものです。短所は長所の裏返しです。長所はいくらでも出てくるけど、短所なんてでてこないよ!という人は、自分と向き合い、その長所の裏側をしっかりと見つめましょう。

まとめ

今回は、面接で聞かれる「短所」についてご紹介しました。短所がない人はいませんが、必要以上にネガティブに考える必要はありません。短所は長所の裏返しです。裏を返せば、長所にもなるのです。自分の短所はしっかりと見つめ、その短所を上手にコントロールできることがスマートな社会人に繋がっています。

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