2018.09.27
就職活動マナー

仮採用・試用期間に違うと感じらた「辞めたい」って言っても良い?次の転職への影響は?

就職や転職が決まり、仮採用や試用期間で働いているうちに「なんか違う」「辞めたい」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか?試用期間はお試し期間みたいな感じだし、すぐに辞めても問題ないよね?と思っている方がいらっしゃったら、ちょっと待ってください!

仮採用や試用期間であっても労働契約を結んでいるため、すぐに辞められるというわけではありません。また、試用期間中の退職にはデメリットも存在します。

今回は、仮採用や試用期間中の退職についてご紹介したいと思います。

1.仮採用でも試用期間でも2週間前に退職の意思を伝えること

退職したい!明日からもう来ません!という訳にはいかないのです。退職するということは、労働者の自由なので、退職の申し出を会社が拒否することは出来ない決まりがあります。

しかし、いつでも自由に退職できるという訳ではありません。

民法では、期間の定めのない雇用契約の場合、退職の2週間前までに退職の意思を伝える事としています。期間の定めのある雇用契約の場合には原則として契約日まで退職できないとしています。

つまり、最低でも2週間前までには退職の意思を伝える必要があります。上長などに口頭で伝えた上で退職届を提出するようにしましょう。

2.仮採用や試用期間中の退職のデメリット

仮採用や試用期間中に退職してしまうデメリットは、やはり再就職にマイナスな影響を与える可能性があるという点ではないでしょうか?

もちろん、すべての会社がマイナスな印象を持つという訳ではありませんが、短い期間で退職してしまうと「うちに来てもすぐに辞めてしまうのでは?」と思われてしまう可能性があります。

3.仮採用や試用期間中の退職はメリットもある

退職や転職は早い方が自分のためには良いという考え方もあります。嫌だと思いながら仕事を続けることは精神的にも厳しいですし、仕事に対する気持ちが入らない状態では会社側にも迷惑をかける可能性があります。

また、第二新卒を募集している企業もあるため、第二新卒を狙って転職をするという方法もひとつです。第二新卒は学校卒業後、3年以内の転職が対象となります。

4.仮採用や試用期間で退職する場合に抑えておくべきポイント

ポイント1:退職の意思はなるべく早く!きちんと伝えること

退職したいと思った場合には、なるべく早くきちんと伝えるようにしましょう。どんな理由であれ、社会人として退職の際も会社側に迷惑をかけないように配慮する姿勢が必要です。

法的には2週間前と言われていますが、よほどの理由ではない限り、少しでも早く伝えて引き継ぎなどをきちんと行いましょう。

ポイント2:転職先にはウソはつかず、退職理由は前向きな理由に

仮採用や試用期間は少しの期間だったから、履歴書にも記載しないで伝えないようにしようと考える方もいるかもしれませんが、雇用保険の履歴でわかってしまうことです。

退職の事実を隠して転職先を探すよりも、退職を選んだ理由を前向きに伝えられるように準備しておく方が良いです。たとえ、会社側に非があったとしても、面接の際には前職の悪口をいうようなことにならないように、あらかじめ退職理由をプラスな印象に持っていけるように考えておきましょう。

ポイント3:次の転職先は同じことにならないように

次の転職先でも仮採用や試用期間で退職するということの無いように、自己分析や会社の情報収集などをさらにしっかり行いましょう。短い期間での転職は、回数が増えれば増えるほど、自分の評価を下げることになり兼ねません。

退職する前にも本当に退職して良いかをきちんと考え、退職後は自分がどのようになりたいかをもう一度しっかりと考えましょう。

まとめ

仕事を辞めるということは働く人が自由に決めることができる権利です。しかし、辞めたいと思ったから、今すぐ辞めることが出来るという訳ではありません。最低でも2週間前には退職の意思を伝えることが法律で定められています。仮採用や試用期間であっても同じことです。

短い期間での転職は企業側にマイナスな印象を与える可能性があるため、あまりお勧めできませんが、どうしても辞めたいと感じた場合には、退職の決断をすることも大切です。

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