2018.01.05
就職・転職事前対策・準備

転職エージェントを複数利用して効率的に内定獲得する方法

 

今回は、転職エージェントの効果的な活用方法と、

複数登録し、それぞれを利用するメリット、デメリットについてお伝えします。

よく、数回目の面談の際に「実は、、、他にもエージェント使っているんです、、、」

と申し訳なさそうに告白してくれる方もいるのですが、そんな不安そうに伝える必要はありません。

 

エージェントにもよるので怒る方もいるのかもしれませんが、

その点も踏まえてうまく活用していきましょう!

 

1.複数利用する5つのメリット

①自分に合ったエージェントに出会える可能性が高まる

同じ会社の中でもエージェント経験の差があります。

社風や社内のルールによっても転職希望者との対応は大きく変わります。

 

ですので、自分に合うエージェントと会うためにも、数を見てみるというのはメリットになります。

数会ってみたうえで、どういう点で選ぶのかというところに関しては、

正しい選び方というポイントで再度お伝えします。

 

②職種や業種、採用ポジションによって使い分けが可能になる

複数利用することで、エージェント各社の強みを活かした転職活動が可能になります。

ハイキャリアを目指した転職の場合と未経験でも受け入れてくれる転職の場合は、

当然登録すべきエージェントが違います。

 

ということは未経験の仕事に興味があるけど、

今の経験を活かしてキャリアアップも考えたいということであれば、どちらも登録することがいいでしょう。

また、エージェントによっては、

面接対策をしっかりしてくれる会社もあるので

企業を紹介してもらうだけでなく、経験を積ませてくれるエージェントも使っていきましょう。

 

③エージェントごとに持っている非公開求人を知ることが出来る

各企業、営業が求職者のために、

新しい紹介先企業を探しています。

 

企業によっては、気にいった営業担当や、

エージェントのみに採用枠を公開することも多くあります。

そこで、自分の転職条件がある程度絞れている方の場合は、

各社に条件を伝えることで

エージェントによってはネットにも載っていないような情報を教えてくれることもあります。

 

各社と関係を持つことで、希望通りの条件で転職出来る可能性が上がります。

 

④採用実績のある企業から紹介してもらい内定率を上げる

紹介先の企業と関係値が作れている担当だと、

次の選考で、どういった質問がされているのかが事前にわかることがあります。

 

また、過去の方の回答例や評価される回答を共有してくれるケースもあるので、

実績がどの程度あるのか聞いて力になってくれそうな担当から応募することをおすすめします。

 

正直、経由するエージェントによって選考結果は変わってしまいます。

これは採用担当としてはよくないことですが、

ぜひ、活用して後悔がないようにしてください。

 

⑤タイプの違うアドバイザーから話を聞ける

最初に伝えた自分に合ったエージェントとは逆の考え方ですが、

自分が考えないような視点で提案をもらうこともできます。

 

時間がないからこそ、自分だけで考えるのではなく、

第三者の経験者に話を聞くことが意識的に出来るようになります。

企業の見え方や、転職の考え方の視野を広げましょう。

2.複数利用した場合の3つのデメリット

①登録の手間が多くなる

当然ですが、登録をしないと面談調整をしてもらえません。

面談したいエージェントの数だけ、

個人情報の登録や、

ログイン用のIDやパスワードの管理、

各社の応募方法の把握と利用方法の理解など、

が必要になります。

それぞれに違うシステムで行っているので、

登録に合わせて手法の理解をする必要があります。

 

②同じヒアリングを何度も受ける必要がある

企業を紹介してもらうために、

自分の考えや希望条件を伝える必要が各社にあるため、

登録の度に面談ヒアリングが必要です。

ですが、これはヒアリングを受けるたびに自己分析にもつながるので、

上手く活用してみてください。

 

③エージェントそれぞれとの連絡が増える

各社から連絡があるので、

連絡の対応数が増えます。

しょうがないことですが、

エージェントの数が増えた分、管理が手間になります。

 

3.エージェントが嫌がるしてはいけない2つの注意点

やはり、エージェントからすると、自社の紹介先で決まってほしい!

という思いがありますので、

そういった思いに反した行動や、言動はしないが一番です。

ここでは注意すべき2つの注意点をご紹介します。

 

①他社エージェントと比較するような会話

「他社のエージェントでは希望通り紹介された」や、

「面談後のフィードバックを〇〇はしてくれた」という会話は、

エージェントの印象を悪くします。

あくまで、メインで依頼をしているエージェントとして、

対応しましょう。

でないと、注力されず、企業紹介もされなくなる可能性があります。

 

②他社エージェントから紹介された求人票を見せる

メインに使うエージェントを信頼している場合はしてもいいかもしれませんが、

各社にするのはやめておきましょう。

“この求職者に企業紹介すると他社エージェントに企業が漏れる可能性がある”と

思われると企業紹介数が落ちることがあります。

お気を付けください。

 

4.自分に合った転職エージェントの正しい選び方

業界・業種・自身の年代に合わせてエージェントを選びましょう。

20代の方であれば、まずは大手エージェントに登録し、

相性のいい担当者になることを祈って、面談に行きましょう。

ただ、大手だと、パートや、アルバイトの面談のこともありますので、

あくまで、相性重視で、2~3社気軽な気持ちで行くといいでしょう。

また、キャリアアップ等を狙う転職の場合は、

ご自身の業界や業種と転職というキーワードを入れて、

検索してみましょう。

自信のある業界ごとに出てくるエージェントが違うので、

中小ベンチャーなど問い合わせてみましょう。

 

とはいえ、

エージェントも人です。

人の相性もありますので、

その点は、何社も利用しながら、

円滑に進みそうな自分の代わりに頑張ってくれる、

ベストメンバーをそろえるような感覚で、

各社聞いてみてもいいかもしれません。

 

ここで、勘違いしてはいけないのは、

エージェントの評論家になってしまうことです。

これ、本当に多いのですが、

エージェントの評価をするための面談ではなく、

転職のための面談ですので、

否定ばかりしていても、先に進みません。

ぜひ、共に戦う仲間を探す気持ちで、

面談で話を聞いてみてはいかがでしょうか。

 

5.エージェントを徹底活用する7つの技

①業界理解

中途の場合で、新しい興味のある業界や、

新しい業界を研究する際に、エージェントに聞くことは、

効率的です。

業界専門のエージェントの場合だと、

今後の展望や、過去の歴史なども説明してくれるため、

理解しやすく、面接の際に知識として知っているという自信にもなるので、

聞いてみることをお勧めします。

また、過去にどんな求職者が活躍していたのか、

活躍出来ずに、離職したのかなど、

エージェントの経験も踏まえて聞くことが出来れば、

自分に合っている業界かどうかも判断しやすいです。

 

②自己分析

中途になってまですることではないと思われがちですが、

実際はそんなことありません。

私も面談の中で、感じますが、

今回の転職で何を得たくてしているのか、

どんなキャリアプランを描いているのか、

など、まったく考えてもいない人も見ますし、

考えが浅い人にも出会います。

ぜひ、自分だけでは難しい自己分析を、

第三者の力を借りながら、

自分の面接での会話の整理に活用しましょう。

 

③面接対策

いきなり本番でも問題ないでしょうが、

1度は自分がどう見えているのか、

面接対策することをおすすめしています。

 

というのも、社会人を経験していると、

皆さん、多かれ少なかれ、対応の癖がついています。

やたら「なるほど」を連呼する方や、

目を合わさず、メモを取り続ける方など、

ご自分の癖を見る機会を作りましょう。

最近では映像に残してもらう面接多作も多いので、

お願いするのもといいと思います。

当社に来ていただいた方に関しては、

10分ほどの簡単な模擬面接を映像に残しますが、

1度やると皆さん自分の言動にかなり、

驚いています。

ぜひ、面接対策をエージェントにお願いしてみてください。

 

④日程調整

現職中の方は特に忙しい中での転職活動になることが予想されます。

そこで活用いただきたいのが、エージェントです。

活動可能な時間の候補をいくつか渡し、

選考中の企業の日程調整と必要であれば、対策の日程を、

一気に任せてしまう方法がおすすめです。

複数のエージェントの場合は、

エージェントごとに調整を依頼する日程や時間を分けると、

スケジュールが設定しやすいです。

A社には月水金の空き時間、

B社には火、木、土の空き時間といった具合です。

慣れるまで業務が増えたような環境で苦労すると思いますが、

そういった点も相談できるエージェントだと、

余計なストレスにならず、スムーズにいくと思います。

 

⑤事前準備

面接の調整をしてもらったら、

次はいよいよ面接ですが、

エージェントを活用できる最大のポイントです。

過去にどんなタイプの人材が内定まで行けたのか、

どんな質問がされたのか、

どんな選考官だったのか、

など、引き出せる情報は引き出しましょう。

あるいは、この情報を元に、

模擬面接を実施してもらうのも準備としてはいいと思います。

ここに遠慮はいりません。

エージェントも内定を取ってもらいたいという思いがあるので、

志望度が高いのであれば高い旨を伝えて、

しっかりと二人三脚で準備していきましょう。

 

⑥給与交渉

晴れて内定が出たからと言って、

終わりではありません。

給与交渉です。

ここは非常にデリケートな部分なため、

ご自身で行っても問題はありませんが、

基本エージェントに任せましょう。

理由としては、

“エージェントが交渉にミスしたとしても、本人は傷つかない”

可能性が高いからです。

正直、交渉が下手なエージェントの場合は、

交渉が出来ないか、候補者のせいにしてしまうこともあるので、

注意が必要ですが、

基本的には相場に合わせた交渉や、

前職の所得、家族構成など本人が上げたいと言っているということだけではなく、

全体を鑑みて、提案することが多いです。

また、それを通じて給与が変わらなかった場合でも、

本人の辞退も可能ですし、

本人はあくまで納得している状況で入社することも可能なので、

企業側の心象を悪くすることがありません。

ぜひ、交渉事はエージェントを使いましょう。

 

⑦内定辞退

エージェントからすると、

何としても内定承諾してもらいたいところでしょうが、

今回は辞退するときの活用方法です。

企業側の印象を悪くせず、

エージェントに伝えてもらいましょう。

この時大事なのは、

何故辞退なのかということを、

しっかりとエージェントに伝えましょう。

そうすることで、次の紹介企業が、

より自分の理想に近い企業を案内してくれるようになります。

 

6.最後に

いかがだったでしょうか。

エージェントとの相性も大事ですので、

自分の転職活動がスムーズに行うための、

サポーターを見つけるような気持で臨みましょう!

サポートを全力でしてくれる心強いエージェントが見つかり、

皆さんの選考がスムーズにいくことを、

お祈りしております!

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