2019.06.14
就職・転職事前対策・準備

インターンシップの種類と内容・対策

インターンシップの種類と内容・対策

大学3年生になり、就職活動の時期が近づくと【インターンシップ】という言葉をよく耳にするでしょう。また最近では、学校のキャリア講座などで【インターンシップ】という言葉を聞くようになった大学1・2年生もいることでしょう。

インターンシップとは「企業での就職体験」であり、実際に「企業で働く」という体験ができるため・就活が本格的になる前の大学3年生で参加する学生が近年多くなっています。

しかし、インターンシップの種類は多くあり、種類ごとに内容や対策も異なります。

今回の記事では、インターンシップとは何か・種類別インターンシップのポイントをご紹介します。

就職活動の事前準備として是非ご確認ください。

1.そもそもインターンシップとは

インターンシップとは、「企業の中で研修生として働くこと」を言います。

つまり、「就職体験」です。インターンシップに参加することによって、それぞれの企業の働き方や会社の空気を肌で感じることができます。

またインターンシップは、「自分に合った企業を見つけるために参加するもの」といってもよいでしょう。

インターンシップを経験することによって、希望の業種や業界に就職した際の実際の仕事を体験することが出来るため、「想像していた仕事とは違った」というギャップを解消することが出来ます。

企業によっては、インターンシップからそのまま内定などに繋がることもあるため、就職活動の一環という考え方でインターンシップに参加している人もいます。

2.インターンシップの種類と特徴

インターンシップにはワンデーインターンシップ、プロジェクト型インターンシップ、先行直結型インターンシップ、長期実践型インターンシップと4種類のインターンシップがあります。それぞれの特徴を簡単に紹介しておきます。

(1)ワンデーインターンシップ

ワンデーインターンシップは1日間で行われるインターンシップで、企業や業務内容を細かく教えてくれる傾向があります。

ワンデーインターンシップの主な内容は、企業についての説明、企業で実際に行われている業務体験です。

-ワンデーインターンシップのメリット・デメリット-

ワンデーインターンシップのメリットは、エントリーシートなどの選考なく比較的気軽に参加しやすい・企業の業務を知ることができることです。

デメリットは、先着順で応募を行うことが多く人気のインターンシップはすぐに満員になり参加できない可能性があります。(そのため、早めに募集開始日程などの情報収集を行う必要があります!)

また、1日限定のインターンシップとなるため、本格的に企業の業務をやりたい人には物足りないことです。

(2)プロジェクト型インターンシップ

プロジェクト型インターンシップの内容は、期限がつけられた課題を渡されて・就活生がチームとなって協力して課題に取り組むものです。

課題は企業のビジネスに関連のあることで、例えば『新しい事業のプランを考えよ』『ある商品のマーケティング戦略を考えよ』といった商品開発や新規事業に関連した課題が出題されます。

ベンチャー企業や大手の企業で行われることが多く、インターンシップの実施期間は2日間から2週間などが多いです。

-プロジェクト型インターンシップのメリット・デメリット-

プロジェクト型インターンシップのメリットは、何日間も参加するので人事に顔を覚えてもらいやすいというメリットがあります。

また、グループワークでほかのインターンシップ生と協力し合うことにより、同じ企業で働きたいと思っている人と仲良くなれることです。

デメリットは、参加する際に選考(エントリーシートや面接・Webテスト)があります。

そのため、面接やWebテストに対する対策が必要です。プロジェクトに取り組むという形になるため、実際の企業の業務を体験できるとは限らない点もデメリットと言えます。

(3)選考直結型インターンシップ

選考直結型インターンシップは名前の通り、企業の選考に直結しており、インターンシップで活躍できた場合は企業から内定がもらえることがあります(プロジェクト型インターンシップにも、選考直結型のものがあります)。

選考直結型インターンシップの内容は主に2種類あります。1つは研修生として現場の仕事を手伝うもの、もう1つは期限がつけられた課題を渡されチームで取り組むものがあります。期間は2週間から1ヵ月程度で、外資系企業やベンチャー系企業で開催されることが多いです。

特に外資系企業の場合・採用人数のほとんどがインターンシップからの参加者という傾向があります。外資系企業やベンチャー企業を志望している人はインターンシップに参加したほうが良く、インターンシップに参加するために早めの準備(自己分析・業界研究・企業選び・インターンシップ情報の収集など)をした方が良いでしょう。

-選考直結型インターンシップのメリット・デメリット-

選考直結型インターンシップのメリットは、インターンシップで活躍できた場合、企業の選考が有利になる又は企業から内定がもらえるチャンスがあることです。

デメリットは、プロジェクト型インターンシップと同様に先行があります。選考直結型の場合、内定に繋がる可能性があるため、比較的厳しい選考(エントリーシートや面接・Webテスト)にクリアしなければなりません。比較的長い期間行うことが多いため、選考直結型インターンシップに参加したいと考えている方は、エントリーシートや面接・Webテストなどの選考の対策は早めにしっかり行いましょう。

(4)長期実践型インターンシップ

長期実践型インターンシップの内容は、企業に研修生として入り・実際に働いている社員と一緒に仕事を行います。

実施期間は1ヵ月から6ヵ月程度で、週に2日以上出勤することになることが多いです。

-長期実践型インターンシップのメリット・デメリット-

長期実践型インターンシップのメリットは、実際に企業で社員と同じように働いてみることで、「働くということはどういうことか」ということを、身をもって感じることができます。

また、「学生時代に特に力を入れた経験」として選考や面接などでアピールポイントにもなることです。

デメリットは、さまざまなインターンシップの中でも拘束時間が長いため比較的きついことです。そのため「この企業・業界で働きたい!」という明確な意思がある方には、オススメのインターンシップと言えます。

3.インターンシップに参加すべき人とは

インターンシップはどなたでも参加することができますが、とくにおすすめなのは以下のような人です。

〇時間が余っている「就活何したらいいかわからない」という人。

インターンシップの種類によっては、お給料をもらえるものもあります。時間がある人や、そろそろ就活の時期だけれど何をしたらいいのかわからない人などは、インターンシップを経験することにより、やる気のある周りの学生からいい刺激をもらうことができるのではないでしょうか。特に『選考直結型インターンシップ』では、早い時期から行動を起こしている意識の高い就活生に出会えるので、今自分が置かれている状況を知るには一番いいかもしれません。

〇就活友達を作りたい人

就活友達を作りたい人も、インターンシップに参加することをオススメです。自分の入りたい企業が行っているインターンシップに参加していれば、将来一緒に働く仲間が中にいるかもしれません。就活は1人1人の戦いですが、同じ目標に向かって頑張っている仲間に出会うことで、心強くなれると思います。

就活友達を作りたい人には、一緒に協力して課題に取り組んで参加者同士の連帯感が強まる『プロジェクト型インターンシップ』を特におすすめします。

〇ベンチャー企業や外資系企業を目指している人

ベンチャー企業や外資系企業では、早くからインターンシップを募集していることが多いので、自分が行きたい企業の情報はこまめにチェックをしておきましょう。またインターンシップから選考が始まっていることが多いので、気合を入れて参加するようにしましょう。

4.インターンシップ情報の探し方

インターンシップの探し方はさまざまです。

(1)マイナビ・リクナビなどの大手就活情報サイト

インターンシップ情報が掲載されている有名なサイトに、マイナビやリクナビなどがあります。ある程度規模の大きい企業のインターンシップ情報は掲載されています。

サイトのデザイン・レイアウトも使いやすく、検索機能(業界・職種・勤務地などで絞り込むことができる)で・自分の目的にあったインターンシップ情報を簡単に探すことができます。

(2)種類別インターンシップ情報サイト

マイナビ・リクナビなどでも多くのインターンシップ情報が掲載されていますが、もちろん掲載されていないインターンシップ情報もあります。

プロジェクト型インターンシップ情報には『ジョブウェブ』、ベンチャー企業のインターンシップ情報は『今すぐ社会人.com』や『@インターンシップ』、外資系企業のインターンシップ情報は『外資就活ドットコム』から、インターンシップを探すのがオススメです。

特に、『外資就活ドットコム』には選考情報も掲載されており、「このサイトをチェックしていれば間違いない」といわれるほど信用度があります。

(3)学校の就職指導課

学校でも大手企業などのインターンシップ情報を掲載し・募集しているところが多いです。「インターンシップに参加したいけど、どんなところに参加したいのかわからない」という人は、まず自分が通っている学校の就職指導課に聞いてみると良いかもしれません。

まとめ

インターンシップは、就職活動に役立つものとして今注目されています。

実際に「学生が就職活動時に後悔するような選択をしないように」と国や学校でもインターンシップに関する指導・促進に力を入れています。

悔いのない就職活動をするためにも、ぜひさまざまなサイトから自分が参加したいインターンシップを探して見つけ、夏休み・冬休みを有効活用してください!

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