参加前から参加後まで大事!効果的な企業説明会の参加の仕方

就職活動の際に、企業説明会に参加する方も多くいらっしゃるでしょう。
しかし、説明会にただ参加しただけでは効果はありません!
効果的な・充実した説明会にするためにも、説明会に参加前~後にもちょっとした準備が必要です!(気になる準備について、詳しくは記事内で!)
今回は、参加した時間を無駄にしない・効果的な説明会の参加の仕方について解説します!
INDEX
1.説明会に参加する前に、知りたい事をリストにまとめる
説明会に参加する前に、ぜひインターネットなどで情報収集しましょう。
そして、インターネットなどで情報収集だけでは分からなかったところや、『もっと詳しく知りたい』と思ったところをメモしてまとめておきます。
例えば、インターネットなどで「若手の挑戦を歓迎する社風」というのが分かった場合、気になったことや、ここは絶対知って起きたいということを事前に明確にしておきます。
例)・実際の若手の挑戦したエピソードはどのようなものがあるのか具体的に知ってみたい
・どのような若手の方が、挑戦するチャンスを与えられるのか
説明会に参加する前に、インターネットで情報収集をし・もっと知りたいと思ったことを見つけまとめておくことで、説明会に参加する目的意識が明確になり、効果的に情報を整理することができます。
2.企業の社員に必ず質問しよう
説明会では、質問をすること前提で参加することで、より効率的に情報を集めることができます。
何故かというと、自分が今何を知りたいのか、欠けている情報がないかを意識しながら説明を聞くようになるので、より積極的に説明会に参加できるからです!
「絶対に質問をする!」という前提で説明会に参加すれば、それがプレッシャーとなり・良い緊張感をもって説明会に臨むことができ、話を絶対に聞き漏らさないという動機付けにもなります。
また質問することで、会話の中で・企業で働いている方の雰囲気を少し掴むことができるので、質問するということは効果的で一石二鳥となります!
ただ説明を聞くだけでは何も得ることはできません。説明後に企業の方が個別に質問を対応してくださる方も多いので、ぜひ質問をすることで積極的に説明会に参加しましょう!
3.企業の方が答えにくい質問はしない
企業の方に質問することは良いことですが、質問する内容によっては企業の方にマイナスな印象を与えることもあります。
例えば、社員の給料や福利厚生について。このような質問はお金やプライベートに関わるデリケートなものとなっているので、しない方が良いでしょう。
さらに、「御社の長期戦略について教えてください」など経営に直接関係する質問も控えましょう。
なぜなら、新卒採用担当の人や説明会に来ている企業の人は、大体は経営に直接関わっている人ではないので、質問をしても答えづらいことが多いからです。
そのため・もし経営に直接関係するような質問をする場合は、社長や代表の人が直々に説明をしてくれる説明会に参加した時にした方が良いでしょう。
4.参加後は聞いた説明と自分の思考をノートにまとめる
説明会に参加し・企業の説明を聞いただけでは、覚えられません。
説明会の後には、聞いたことや感じたことなどをしっかりノートにまとめましょう。
ただ聞いた説明をノートに丸写しするだけではあまり効果はありません。
ノートの左側に聞いた説明を書き込み、右側にはその説明を受けて自分が何を思ったか、他にどんなことが知りたいかを自分なりに考えて書き込みましょう。
企業の方がして下さった説明に対する理解度がより一層深まり、企業についての印象が自分の中で残るのでおすすめです。
5.事前準備~まとめるまでが、効果的な説明会~
説明会が終わると、人事部の人が個人的な説明を受けるために立っていることがほとんどです。
そこでは1対1で話せるので個人的な質問するにはうってつけです。
必ず質問をしに行きましょう。
事前に用意したリストを駆使してどんどん質問をぶつけることが大事です。
説明会は受け身で聞いているだけでは、何も得ることはできません。
積極的に参加し、説明会による成果を極大化していきましょう。