「論理ナビゲーターで」で信頼される話し方を身に着けよう

社会人として信頼されるために、説得力がある話術を身に着けておくことは大切なポイントの1つです。
倫理ナビゲーターを利用して会話をすることで社会人として説得力のある会話をすることが可能になります。
では、倫理ナビゲーターとは何なのでしょうか?
1.社会人に必要な話術とは?
社会人に求められる資質の一つとして、説得力のある話し方があります。
就職活動の場はもちろん、商談の席、社内会議、様々な場所で自分の意見をいかに相手に伝え、納得させるか。この話術さえあれば、会社にとっても大切な戦力として活躍できるでしょうし、自分の評価も高まります。
では、どうすれば説得力のある話し方ができるのでしょうか。これには非常にシンプルで簡単な方法があったのです。
2.論理ナビゲーターをつかって話してみよう
相手を説得するには、話を整理し、相手にも理解しやすい話し方にする必要があります。
自分の頭の中に伝えたい事が沢山あり、それを相手に伝える作業は、社会人でもなかなか難しい事でしょう。
そこで活用したいのが”論理ナビゲーター”です。
これは、「結論から言えば」→「なぜなら」→「まとめて言うと」というような順序で、所謂”ナビ”となる言葉に沿って話す話し方です。
話す内容の前にこのナビゲーションとなる言葉を先に伝えることで、相手に今から何を話すのかを注意喚起する役割があります。
又、自分も先に今から何を話すのかを先に述べてしまうことで、必然的に話す内容が決まる為、内容にまとまりができ、結果として論理的な話し方が身に付くのです。
3.論理的に話す練習をしましょう。
論理的な話し方をする為に”論理ナビゲーター”を使うのが非常に効果的なのはお分かりいただけたと思いますが、この話し方もいきなりできる訳ではありません。
頭の中でナビゲーターを思い浮かべ、話したい内容によって多少のアレンジをしないといけません。
例えば、理由が3つある場合は、先に「その理由は3つあります」と言ってしまいます。そうすれば、頭の中で3つの理由を順番に整理して話すことができます。
話したい時に頭の中でナビゲーターを呼び出す為には、普段から積極的に論理ナビゲーターを活用した話し方を心掛けて慣れておく必要があります。
何かを人に伝えたいと思った時、まずナビとなる言葉を引き出すのです。
ポイントは結論から話し出す事です。結論から話す事で、次に自然と「なぜならば」と理由を話す必要性が出てきます。
この練習を普段からしていけば、いざという時に相手に分かりやすい伝え方ができるようになっていきます。
いざという時は、精神的にも緊張している時が多く、なかなかベストな状態で臨める時ばかりではありません。
普段からの心がけが、説得力のある話し方ができる社会人を作り上げるのです。