2018.04.21
就職・転職事前対策・準備

面接で人事の印象に残る!自己アピールの技術

就職活動で人事の方の印象に残る自己PRをしましょう!

アピールポイントをしっかり伝える方法やコツをご紹介しています。

就職活動の事前対策として確認しておきましょう。

1.「では、自己アピールをお願いします」

多くの企業の面接で必ずと言っていいほど求められる自己アピール。

アピールポイントはあるはずなのに、それを上手く伝えられず、失敗に終わってしまう学生が多くいるようです。

実力はあるのにもったいないです。そこで、ちょっとしたポイントを押さえるだけで、面接官の心に残る、自己アピールのコツがあります。

そもそも企業はなぜ「自己アピール」を聞いてくるのでしょうか?その質問の意図を正しく理解しているのといないのとでは、自己アピールの内容が大きく変わってきます。

 

会社は面接を行い、あなたが会社で活躍してくれる人材かどうか?会社にとって利益をもたらすことができるかどうかを見ています。

そのための長所や必要な能力が備わっている人物かどうか、を面接官は自己アピールを聞くことによって判断しているのです。

 

たとえば、営業職に必要なスキルや能力は、顧客の課題やニーズを的確に捉える力、自社の製品やサービスを売り込む提案力やコミュニケーション能力が求められます。

自分ひとりでコツコツと決められた作業を進めるのが得意な人は、この会社の求める人物像には合致しないかもしれません。

 

そこでその学生の一番自信のある長所を聞くことで、その能力を会社で活かすことができるかどうかを見ているのです。そして、自己アピールできる長所が本当に優れたものなのか、学生生活の中で何らかの結果や成果に繋がったのかなど、根拠となるエピソードからあなたの長所がどの程度優れたものなのかを見定めようとしています。

 

また、自己アピールはその学生の一番の特徴を知る上でとても重要な手段です。リクルートの調査では89%もの企業が採用基準として「人柄」を最も重視していると答えています。これから一緒に働くことになるかもしれない学生の人柄、キャラクターを知るため、企業は面接で自己アピールを聞いているのです。

 

では自己アピールの質問意図がわかったところで、具体的にどのような自己アピールをすれば企業が振り向いてくれるのか、ご説明していきましょう。

 

2.自己アピールの根拠となる事実を伝える

自己アピールを問われたときに、「私の長所は積極的な行動力です。」では、本当にこれがこの学生の長所なのかわかりませんし、説得力に欠けます。

この長所があなたの願望でなければ、あなたがなぜこの長所を自分の長所だと考えたのか、その根拠となる事実やエピソードがあるはずです。

 

そして就職活動において、自己アピールの根拠となる事実は学生時代の経験や体験です。

ですので、「私の長所は~です。学生時代には、この長所を活かして~といった成果を上げました」のように、自分の長所を活かしてこんな結果を残した、という裏付けがあれば、面接官はそのエピソードとともにあなたの自己アピールがすっと耳に入ってくるでしょう。

 

自己アピールを伝えるときには、必ず「アピールポイント+それを証明するエピソード・経験」を一緒に伝えるようにしましょう。

3.わかりやすい構成で相手に伝える

ただだらだらと自己アピールをしても、結局のところ何がアピールポイントなのかがわからず、面接官の印象には残りません。

そこで、以下のように相手に伝わりやすいよう構成をまとめて伝えることをオススメします。

  • 私の長所は~です(結論は最初に伝えておく話に引き込みやすくなります)
  • 学生時代には~をして、長所を活かすことで成果が出ました(まずはエピソードの概要を話す)
  • その中で~という課題があり、取り組みました(直面した課題や問題にあなたがどう取り組んだのかを語る)
  • その課題を解決するために、~をやりました(あなたがその課題を解決するために行った行動や工夫を具体的に話す)
  • 結果、~につながりました

まず一番最初に結論である自己アピールポイントを伝え、次に自己アピールポイントの裏付けとなるエピソードの概要を語ります。

あなたが直面した課題・問題がどのようなものだったのかを取り上げましょう。「サークルの勧誘人数を増やす」「バイト先でのシフト調整」など、何でも構いません。

次にその課題をクリアするためにあなたがとった行動や工夫が重要です。ここは「心がけた」「がんばった」などの意気込みや気持ちを述べるのではなく、具体的な行動の事実を詳しく語ります。

最後に課題を解決した後、どのような成果が得られたのかを伝えます。具体的な数字があると、より相手にその成果が伝わりやすくなります。

 

この構成を意識して伝えることで、相手にわかりやすく伝えることができますし、社会人において大切な能力の一つである、課題解決能力のアピールにも繋がります。

4.自分が主体となって行動した経験や活動を話す

前述した通り、多くの企業があなたの人柄や行動、考え方を重視して採用するかどうかを決めています。

 

いくらあなたが有名なサークルや有名な教授のゼミに参加していたとしても、その事実で採用基準が左右されることはないのです。

ですから、そこで何かを成し遂げたり、得るものがなかったのであればそのエピソードを話してもあまり意味がありません。

 

それよりも企業が知りたいのはあなた自身のこと、あなたの考え方や性格です。エピソードや成果の大小は気にせず、どんなことでもあなたが主体的に考えたり、行動した活動や経験を話しましょう。

5.学生生活で学んだこと、自分の能力をどう活かすかを伝えて、自己アピールを完了する

自分の長所や学生時代のエピソードを伝えることができたら、最後はその経験の中で学んだことや習得した能力を、会社でどう活かしていきたいのかで話を締めましょう。

企業はあなたがこの会社で活躍してくれるかどうかを見ています。

いくら素晴らしいアピールポイントがあっても、その長所と面接する会社の仕事が結びつかないのでは宝の持ち腐れです。

自分なりにその会社を分析し、将来の目指すべき姿を描いた上で、自分の持てる力をどう発揮していくのか。間違っていても構いません。

あなたがイメージした姿を語ることができれば、面接官も入社後にあなたが活躍するイメージを持つことができるでしょう。

6.自信満々に話す

面接は印象がとても大事です。

特に自己アピールは、面接において自分の最大の武器です。

その最大の武器を、弱々しく、オドオドと話していては、到底会社の戦力になりうると認めてもらうことは難しいでしょう。

学生の中には、就職面接という大舞台を前に、自分の学生生活で得た能力や経験を過小評価してしまう人がいます。

しかし学生時代の活動でそんなに大きな差は生まれませんし、企業はあなたの経験を大きい小さいで評価し、採用を決めているわけではありません。

ならば、大きい声でハキハキと目を見据えて話す学生と、下を向きながら小さな声でボソボソと話す学生とでは、結果は一目瞭然です。ぜひ自信を持って、自己アピールに臨んでください。

 

以上のポイントを踏まえた例文を見てみましょう。

 

私の長所は、新しいことに挑戦する行動力です。

学生時代にはカフェでアルバイトをしていたのですが、そのカフェでは飲み物、軽食などは単品のメニューしかなく、客単価が低いのが課題でした。そこで新たに飲み物と軽食のセットメニューを考えて店長に提案したところ、値段は少し上がってもセットメニューで注文する方が増え、結果的にお店の客単価が上がり、売上に貢献することができました。

この経験で学んだ行動力を活かし、既存の製品だけに頼らない提案営業を強みにし、貴社で活躍したいと考えています。

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