2018.04.29
就職・転職事前対策・準備

就活でゼミの研究内容について聞かれたときの効果的な対処法

就職活動の面接ではゼミの研究内容について聞かれることがあります。

企業は、学生時代にどれくらい本業である学業に打ち込んだかを判断するための材料として、ゼミの研究内容について質問をしますが

どのように回答するべきなのでしょうか?

就職活動の事前準備として確認しておきましょう。

1.就活でゼミの研究内容が聞かれる理由

学生の本業である学業に打ち込んでいたか

ゼミは学業の中心です。ですので大学で学んだこと全てを網羅して質問したりせずとも、ゼミだけをピックアップして質問することで、学業の理解度を試せるのです。

企業は学業に打ち込んでいたかをみることで、入社後に仕事に対してどれほど真面目に取り組むのかを見ようとしています。

 

人に伝える力を持っているか

会社での仕事はチームを組んで共同で取り組むことが多いと言えます。

その中で他の人への説明やプレゼンは絶対に必要となることです。

ゼミの研究分野に詳しくない面接官に対し、いかに分かりやすくゼミの研究内容を伝えることが出来るか、という点を見ています。

 

学業から学び取ったこと

学生はゼミでの研究に力を入れるのが一般的です。

ゼミでの研究を通じて学生が何を学び成長したのか。

それを見ることで、その学生が入社後にどれだけ成長出来るかを会社は把握しようとしています。

 

答えるにあたって気をつけること

素人に伝えるつもりで話す

面接官はゼミの研究分野について、あなたより少ない知識しか持っていません。

なのでゼミでの発表とは異なり、専門用語や難しい単語の使用は控えて伝えましょう。

ゼミの外の友人に研究内容を説明して、どれほど理解してもらえるか練習してみてもいいでしょう。

池上彰さんのように、難しい内容を分かりやすい言葉で伝えると、面接官からの評価も上がります。

 

研究内容の意義を話す

あなたが学業に打ち込んできた内容は、当然あなたは多くのことを知っています。

あなたが学んだことの中で特に企業にとって興味を持ってもらいやすい内容を選ぶことも可能です。

このことを利用して研究内容はどういう意味や価値があるのか、を相手の興味を引くように伝えます。

これを面接官に十分に伝えることが出来れば、それだけで真面目な学生であるという印象を与えられます。

 

説明だけでなく自己PRを兼ねる

ゼミの内容について話すだけの説明にせず、自己PRにも繋がる説明にするようにしましょう。

自己PRの時間を不自然ではない形で増やすことで、面接官に対して自分の熱意や能力を効果的に伝えられます。

法学部のゼミで模擬裁判を行い、ディベートについて学んだ場合を例に取ります。

「私はゼミの模擬裁判で論理的思考力を学びました。企業でも論理の力は重要です。ディベートから得られた論理的思考力を通じて、私は御社に貢献できると考えています。」このように学業を自己PRにつなげます。

そうすることで、仕事で成長することが出来るという認識を持ってもらえます。

また、会社・業界研究を行ってゼミの研究内容と会社や業界の仕事はどこが重なっているか、を検討することもいいでしょう。

 

具体例

「私は大学でマーケティングを専攻しています。ゼミで力を入れたのは、顧客の購買行動の研究についてです。

何が引き金になり顧客の購買が刺激されたのかを考えています。国内のみに留まらず、外国での事例も研究することで多くの購買行動を研究しています。

現代はグローバル化が進み、政府・企業・団体・個人の多様化が進んだ時代です。

そのような時代においていかにして顧客の興味を引くか、ということを考えることに高い意義があると考えて私はこのゼミを選択しました。

今までのゼミでの研究を通して最も力を入れたのは、ソーシャルネットワークと顧客の関係についてです。

例えば、DELLはtweetを効果的に活用して売上につなげています。しかし、日本企業は同じくtweetに力を入れているにも関わらず、あまり効果的に使えていません。

なぜこのような違いが生まれるのか、などを研究しています。

御社もインターネットを使用した顧客獲得を積極的に行っています。

入社後は、ゼミで学んだ顧客の購買行動研究の視点を通じて御社に貢献したいと考えています。」

 

具体例の解説

始めに話すべきことは研究内容です。

その次にゼミを選んだ理由を話します。

そうすることで、面接官に目的意識がある真面目な学生であるという印象を与えられます。

また研究内容を説明する際、単純な説明に留まらないようにします。

面接官に質問をしてもらいやすいよう、面接官の興味を持ちそうな内容にする、具体例を出す、などを心がけましょう。

面接官から質問を受け、あなたがそれに適切に答える、という流れを繰り返すことで、自分の得意分野で面接官にアピールをする時間を増やすことが出来ます。

また、面接官の質問を誘導することにより、事前に効果的な回答を用意することが可能になり、伝える力が高いという印象を与えやすくなります。

また研究内容と会社を結びつけ自己PRも行います。

会社が今どのような事業を行っているか、どのような取り組みをしているかを調べ、具体性を持った形での自己アピールにします。

そのことによって、相手に合わせることが出来る、状況に応じた対応力があるということを示します。

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