2018.01.28
就職・転職事前対策・準備

面接で「何か質問は」と聞かれた時、うまく答えるコツとは

就職活動の面接では、最後に何か質問はありますか?と聞かれることがあります。

何も質問しなくてよいのか?

それとも何か質問をすべきなのか?

事前に質問を考えておくことで、落ち着いて面接官に質問をすることができるでしょう。

1.あらかじめ、何を質問するか考えておく

突然質問をされても、よほど機転がきく人でなければ意味のある質問をすることは不可能といってもよいでしょう。

なので、いつ聞かれてもきちんと質問ができるように、前もって何を質問するのか考えておくことです。

そのためにはまずその会社のことを事前に調べよく知り、そのうえで1つだけでなく、2~3個程度の質問を用意しておくと、その時の状況に合わせて質問をチョイスできるので無難です。

OB訪問をする時には何か疑問に思うことはないか注意しておくと質問に生かすことができるので、質問を考える時にはOB訪問の時に何が気になったか、よく思い出してみることです。

質問の際に気をつけるべきことは、「この仕事にやりがいを感じていますか?」や「社風はどのような感じですか?」というような、誰でもできるような簡単な質問は避けなければなりません。

相手が「この会社に興味を持ってくれている」と感じるような質問を心がけてください。

2.あくまでも焦点は自分ではなく相手!具体的な質問を

相手から意味のある回答を得るには、コツがあります。

それは、相手が質問に答えやすいように工夫をするということです。

先ほどもお話したような「やりがいを感じていますか?」という抽象的な質問になってしまうと、相手もどこまで答えるべきなのか戸惑ってしまい、意味のある回答を得られることはできなくなってしまいます。

では、どのような質問であれば相手が答えやすくなるのかというと、そのコツは2つあります。

コツ1

まずひとつめは、漠然としたものではなく、聞きたいことが明確で具体的な質問になっていること。

コツ2

ふたつめは、焦点をあてるのは自分ではなく、あくまでも相手だということ。

相手がこれまでの仕事で経験してきたことを、うまく聞き出せるような質問にしなければなりません。

簡単な例としては、「成果の出せる営業と、成果の出せない営業の差はどのようなところにあると感じますか?(必要に応じて、SE部分を面接官の職種に言い換えて)」といった感じです。

こうすることで相手の仕事に対する姿勢を聞き出すことができますし、自分が働くことになった時に役に立つ話も聞けるでしょう。

また、相手が人事を担当している場合には、「結果がついてくる社員と、結果がついてこない社員との差は、どんなところで生まれるのでしょうか?」と質問してみるのもひとつの方法です。

このように、少し工夫をするだけで相手に与える質問の印象もだいぶ変わってきます。

貴重な意見を聞ける機会ですので、仕事の先輩でもある相手からこれまでの経験をうまく聞き出せるように、何を聞きたいのかしっかりと考え、そのことに的を集中させるような質問をしていきましょう。

3.相手があまり答えたくないと感じる質問もあります。

(1)給与や福利厚生、労働環境など

これらの情報は、わざわざ質問をしなくても、転職情報サイトやキャリコネなどで調べることができるので、事前に調べておきましょう。

このような情報はあまり答えたくないという企業もあるので、注意しなければなりません。

(2)経営のこと

「御社のこれからの戦略はどのようなものですか?」と聞かれても、ほとんどの面接官は平社員ですので、答えようとはしないでしょう。

また、面接などを担当している人事部は、会社の経営策略を練る部署とはまったく関係がありません。

同じ企業に勤めているとはいえ、部署が違うわけですから、経営のことを質問しても思うような回答は得られないと思ってください。

このように、経営策略や会社の方向性などを、役員面接以外の場ですることは好ましいことではありません。

面接を行っているのは平社員なので、答えられる質問は限られているということを、頭にしっかりと入れておくことが大切です。

ですが、役員面接や社長面接の場合では話は別です。

役員や社長になると経営に携わっているので、経営に関する質問を積極的にしていくことで意欲を感じ、この会社に強い関心を持っている学生であると、評価にもいい影響が出てきます。

人数が多くないベンチャー企業の場合には、面接官も役員クラスのケースもありますので、役員クラスが面談の対応をしているのであれば、今後の戦略をあえて聞くのもよいケースもあるかもしれません。

4.クローズクエスチョンには気をつけて

「はい」や「いいえ」で簡単に答えることができるのがクローズクエスションです。

一見簡潔でいいのではと思うかもしれませんが、「やりがいを感じていますか?」と質問した場合、「はい、ありますよ」で回答が終わってしまい、期待するような回答が得られない可能性もあります。

また、「やりがい」というワードも具体性がないので、答える側としては意外と考え込んでしまうものです。

質問は5W1H、すなわちオープンクエスチョンを心がけましょう。

具体的な例を挙げると、「仕事をしていて、特に充実感を味わえるのはどういう時ですか?」というように、何を聞きたいのか明確になっていれば、何に答えるべきなのかはっきりしているので、相手も答えやすくなり質問する側にとっても参考になる回答を得られることになります。

まとめ

就職や、転職活動を行う際には、まず面接官の印象に残らなければなりません。

質問ありますか?

と聞かれた場合、何も質問しなければ印象を残すチャンスを自ら逃しているのです。

面接官の印象に残り、かつ、採用したいという質問ができるように、面接の前には、どんなことを質問をするか、事前に考えておくことをおすすめします。

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