2018.06.03
就職・転職事前対策・準備

ハローワークで転職するために必要な手続きと転職活動への活かし方

転職するにあたってハローワークを活用する人が多いようです。

確かにハローワークを使えば求職活動に詳しい専門家からの助言を受けることができますので、転職を成功させる近道だと言えます。

そこで今回は、ハローワークで転職活動をするにあたって必要な手続きや他の転職サイトとの比較、相談窓口の活用方法、そしてその他に知っておくと得する手当や補助金などについて詳しく説明していきます。

1.多くの人が転職活動をするにあたってハローワークにお世話になります。

お世話になります。

転職活動でハローワークを使用する際には窓口で求職申込の手続きをする必要があります。その手続きはどのような手順で進めれば良いのでしょうか。

ハローワークカードをもらうまでの流れ

まずは、最寄りのハローワークを訪れ、窓口で求職申込の用紙をもらって記入します。内容は氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの基本的な情報から記入します。

そして、希望する業種や業界、希望の年収、勤務時間、そして今までの学歴や職歴を記入します。記入が終われば窓口に用紙を提出し、「ハローワークカード」というカードを受け取ります。

このカードは、ハローワークで相談窓口を使用する際や手続きの際に使用する物です。

2.インターネットでの仮登録の活用

スマホを触る人

ハローワークには「ハローワークインターネットサービス」というインターネットサービスがあります。

このサイトから求職申込の手続きを行うことが出来ます。

ただし、これはあくまでも仮登録ですので、入力後は1週間以内にハローワークの窓口へ行って登録の本手続きを行う必要があります。

しかし、窓口で始めから手書きで求職申込の手続きを行うにはかなりの時間がかかります。このため、窓口での手続きにかかる時間を節約するためにも、事前にインターネットで仮登録を済ましておくことをお勧めします。

仮登録を終わらせた後は、仮登録の完了画面に表示される「仮登録番号」を控えておくか、PDFファイルとして保存して、窓口での手続きを行います。

3.ハローワークと転職サイトの違いとは

昔は転職活動といえばハローワークがメインでしたが、現在ではインターネット上にさまざまな転職サイトが存在します。

もちろんハローワークでもインターネットで求人情報を探すことができますので、家にいながら空いた時間に転職活動をすることが出来ます。

それでは、ハローワークと転職サイトでしたらどちらを使うべきなのでしょうか。

それぞれにメリットがありますので、どのようなメリットがあるのか説明していこうと思います。

(1)ハローワークのメリット

ハローワークのメリットはどのような人であっても使いやすい点です。ハローワークは全国540ヵ所に展開されており、それぞれの地元の求人情報が豊富です。

また、母子家庭や父子家庭といった特殊な家庭向けのマザーズハローワークスもあります。

その他にも新卒や若者向けの求人情報にも力を入れています。地元で就職したい方や、子育てや介護といった家庭の事情との両立をしたいという方にとって勤務場所は重要なポイントになります。

ハローワークはそのような求職者にとっても使いやすいサービスであるといえます。また、ハローワークでは相談窓口専用の端末が用意されており、インターネットでの検索では見つかりにくい求人情報やさらに絞った検索をすることが出来ます。

さらに、相談窓口でカウンセリングを受けながら、求人情報をその場で探してもらうこともできます。ハローワークは公的機関であるため、雇用手当を受給できる他、さまざまな手当や補助金を受け取るための相談も可能です。

さらに、キャリアアップのために各地域の職業能力開発校や教育訓練期間で職業訓練を受ける事も出来ます。

(2)転職サイトのメリット

転職サイトのメリットはさまざまな業界・業種に特化したサイトがあるため、今までの自分の経験・スキルを活かして転職したいという方にはオススメなところです。

業種・業界も医師や介護士、保育士、会計士そしてITなどさまざまです。転職の方向性が明確に決まっている方でしたら転職サイトでの転職も良いでしょう。

また、転職サイトには登録されている求人情報の数が多いだけでなく、自分のペースで求人を探すことが出来ます。メールアドレスを登録すれば求人情報を受け取ることが出来ますし、プロフィールの情報によっては企業からのスカウトも受け取ることが出来ます。

そのため、転職をしたいが現職が忙しいため窓口に行く余裕がないという方でしたら転職サイトをご利用されるのが良いでしょう。

(3)自分の現状に合わせて使い分けましょう

ハローワークと転職サイトにはそれぞれにメリットがあります。そのため、現在の自分の状態や転職活動のやり方に合わせて自分に合った方を選んで活用しましょう。

4.相談窓口を活用しましょう

ハローワークの相談窓口は積極的に使いましょう。ハローワークの相談窓口には土曜日や平日の夜間にも利用可能な所もあります。休日や有休休暇を使用した日などを使って、活用するようにしましょう。

相談窓口では雇用保険の受給に関してや転職活動中での問題や悩みなどの相談に乗ってもらうことが出来ます。

例えば、「雇用保険を受給できる期間が終わってしまったが、まだ仕事が見つかってない」、「新しい職業の為に職業訓練を受けたいが余裕がない」といった悩みがあれば相談窓口を活用してみましょう。

5.知っておくと得する手当や補助金

虫めが目で除く女の子

転職活動には時間がかかるだけでなく、金銭的な負担も増加します。そのため、ここでは知っておくとお得な手当てや補助金についてご紹介していきます。

(1)再就職手当

雇用保険を受給している方が受給期間の1/3以上を残した状態で定職に就職することができた場合に受け取ることが出来ます。就職した時期が早ければ早いほど受給額も大きくなります。

(2)就業促進定着手当

再就職手当を支給された方が転職先に6か月以上勤務し、かつ転職先の賃金が前職に比べて下がった場合に受け取ることができる手当です。

(3)就業手当

アルバイトなど再就職手当が支給される対象とはならない職業に就いた場合に、その就業日ごとに手当を受け取ることが出来ます。また、就いたアルバイトが安定した職業となった場合は再就職手当を受給できる場合があります。

(4)求職者支援訓練受講手当

求職者が受けられる職業訓練として求職者支援訓練というものがございますが、その訓練の受講期間中に月10万円を通所手当として受け取ることが出来ます。

雇用保険の支給日数が終わってしまったり、雇用保険の支給対象外という方でも受ける事が出来ます。

(5)Uターン・Iターン就職奨励金

人口の過疎化などの問題を抱えている自治体などで行われている制度です。他の都道府県から地元に戻って就職を考えている人(Uターン)や他の都道府県から新たにその地域での就職を考えている人(Iターン)などに支給される手当です。

このような転職を考えている方でしたら、転職先の地域などに確認してみましょう。

(6)その他にも多くの補助制度が存在します

上記の補助金以外にも生活費を一時的に借りる事が出来たり。国民年金保険料の免状制度。国民健康保険料の軽減などの精度もあります。

転職活動中の生活で困ったことがあれば、ぜひハローワークの相談窓口を活用しましょう。

まとめ

ハローワークは転職を考えている方にとっては力強い味方ですハローワークを使用すれば、自分の希望に沿った求人情報を受けとることが出来るだけでなく、相談窓口やさまざまな補助・手当を受け取るとこが出来ます。

現職からの転職を考えている方はぜひ、ハローワークを活用して転職を成功させましょう。

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