2018.09.18
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2021年入社の募集から就活ルールが廃止される?そもそも就活ルールって何?

2021年入社の募集から就活ルールが廃止される?そもそも就活ルールって何?

経団連の中西会長の発言によって、ニュースなどで取り上げられている「就活ルールの廃止」。

2021年4月入社から募集に関する就活ルールが廃止となる方向で、大人たちが話合いを続けているようですが、そもそも就活ルールが何のことなのかわからないという方もいるでしょう。

そして、就活ルールが廃止されるとどうなるのかもピンとこないと感じる方もいるのではないでしょうか?

そこで、今回は、就活ルールが何を指していて、就活ルールが廃止されるとどういうことが予想されるのかを紹介したいと思います。

1.そもそも就活ルールって何?

就活ルールって?

就活ルールとは、経団連(日本経済団体連合)が掲げる採用選考の指針のことを言います。

現行では、3月に企業側が会社説明会を行い、6月から面接が解禁となります。

ルールがあることによって企業側も就活を行う学生側も採用や応募に対してスケジュールを組みやすいという特徴がありました。特に、企業側は3月の段階で採用に関する戦略を立て、関係する部署等への調整などをしっかり行うなど6月の選考に向けて計画的に準備を進めることができるというメリットがあります。

また、中小企業にとっては6月以降に大手企業の選考から外れてしまった学生にポイントを絞って採用活動を行うことができるため、採用にかかるコストを抑える効果が期待できます。

上記のルールは経団連に加入している企業が対象となるため、経団連に加入していない企業はこのルールに従わなければいけないということはありません。

2.就活ルールが廃止されるとどうなるの?

就活ルールが廃止されるとどうなるの?

就活ルールが廃止されると、「3月に企業側の会社説明、6月から採用選考」というルールが無くなるということになります。

そのため、企業が自由に採用時期を決めることができるようになるという訳ですが、自由に採用時期を決めることができるというメリットの反面、採用にかかるコストが増える可能性があるというデメリットもあります。

就活生側には以下のようなメリット・デメリットが考えられます。

(1)就活生側のメリット

・就活が時期に囚われなくなる

就活のルールが無くなるため、基本的にはスケジュールに縛られることなく就活を進めることができるようになります。

自分のタイミングで就職活動ができるようになるという点はメリットと言えます。

・選考の方法が変わる可能性もある

就活の採用選考は基本的に、エントリーシートやグループディスカッション、面接などによる採用となります。そのため、このキャリアライトでもそれぞれにまつわる記事をたくさん

掲載しています。

しかし、ルールが廃止されることになると企業側は一定期間に採用選考を行う必要がなくなるため、採用選考の方法も変わってくる可能性があります。自分の個性や魅力を上記のような方法で伝えることに苦手意識のあった人にとってはチャンスとなる可能性があります。

(2)就活生側のデメリット

就活ルールの廃止によって、就活期間が長引く可能性があります。現行のルールで採用活動を行っている企業は、他社に内定を出される前に自社で内定を出したい!と考えています。

そのため、採用選考もスピーディーに行われますが、ルールが廃止されると選考期間を長く設ける企業も出てくる可能性があり、早い段階から長い期間就活活動を行うことになってしまうかもしれません。

3.とはいえ、あまり変わらないという意見もある

とはいえ、変わらないという意見もある

就活ルールの廃止は賛否両論あるようですが、実際のところはあまり変わらないのではないかという意見もあります。

企業側はコスト等を考えて採用を行う必要がありますので、通年採用というわけにはいかないケースが多いのではないでしょうか?

そのため、結果的に、採用スケジュールを組んで採用活動を行うようになるのではないでしょうか。

その一方で、インターンシップなどで事前に適正を判断し、早い段階で内定を出す企業などが増える可能性が考えられます。

まとめ

就活ルールの廃止は正式に決まったことではありませんが、ルールが廃止されることになると、採用方法などが変わる可能性もあるため、今後の動きが注目されます。

学生にとっては学業と就活を両立しなければならないため、学生がより動きやすい方向に進んでくれると良いなと思います。

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