転職活動のための履歴書を作成!でも志望動機がかけない!!!志望動機は企業が知りたいことを伝えることがポイント!

転職活動の必須アイテムである履歴書。履歴書には志望動機を記載する欄が設けられていますよね。
そして、面接でも当然のように志望動機を聞かれます。とはいえ、志望動機をどう書いたら良いかという壁にぶつかって履歴書作成が止まっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
志望動機がかけない人に志望動機の考え方のポイントをご紹介します。
INDEX
1.なぜ、我々は志望動機がかけないのか。
志望動機が書けない。その背景には様々な理由があることと思います。そして、その理由をそのまま志望動機にしてしまうのは、いけない気がするという道徳観念によるものではないでしょうか?
例えば・・・・
「とにかく今の会社を辞めて、なんでもいいから違う会社で働きたい!」
「給料が安すぎてツライ。給料の良い会社ならどこでもいい!」
などなど、転職を決意した理由を志望動機に繋げてしまったら、なんとなくダメな気がするという状態ですよね。では、このような状況での転職活動では、志望動機をどのように考えたらよいのでしょうか?
2.志望動機を書くための2つのポイント
就活や転職の情報サイトで必ず出てくる「自己分析」というキーワード。
自己分析と聞くと、なんだか大変そうなイメージを持ちますが、自分の状況を整理するという意味で捉えてください。
例えば、退職したい理由を掘り下げて考えてみましょう。
給料が安いという理由を掘り下げてみると、自分の努力に見合った対価を支払われていないと感じる、成果報酬という形の会社に魅力を感じるなど不満要素の本質が見えてきます。
そうすると、転職先は自分の頑張りがきちんと反映される企業に就職したい!と志望動機が明確に絞れてきますね。
このように、自分の状況をしっかりと掘り下げることが最初のポイントです。
企業側は志望動機から、
・なぜうちの会社を選んだのか
・この業界で働きたい理由はなにか
・入社したらどのように会社に貢献してくれるか
という点を把握したいと考えています。つまり、この3つの理由を考えてくっつけると志望動機が完成します。
―下調べとして企業のHPなどをしっかり確認しておきましょう―
上記でご紹介した3つの項目に答えるためには、企業の情報を確認しておく必要があります。HPなどをしっかりと確認し、どのような会社で、どのような事業を行っているかを見ておきましょう。そうすることで、自分が働くイメージを想像することもできます。
3.志望動機がないことを正直に書くという方法もある
もし、どうしても志望動機が見つからないという場合は、志望動機が見つからないことを正直に書いてみるという方法もあります。
先の人生を考えた時に、このタイミングで新たな道に進むことも自分にとってプラスになるのではないかと考えました。しかし、何を始めたらよいかという事が明確に見えていません。しかし、何かを始めてみる第一歩として御社に応募させていただきました。 志望動機と言える志望動機はありませんが、採用していただいた際には、御社に貢献しながら自分自身も成長できるように努力を怠らず頑張っていきたいと思っています。 |
こんな感じで、正直に志望動機がないけれど頑張りたいと思っているという気持ちを書いてみてはどうでしょうか?
4.絶対にNGは「ウソ」を書く事
気持ちの無い、ウソの志望動機は採用担当者に見抜かれてしまう可能性が高いです。
志望動機は履歴書上だけの項目ではなく、面接時に必ず聞かれる質問でもあります。ウソの内容を上手に伝えるということは簡単ではありません。志望動機が見つからないという状態であっても、絶対にウソはかかないようにしましょう。
まとめ
志望動機らしい志望動機はみつからないと思ってる人も、その会社に惹かれた理由は何かしらあるのではないでしょうか?そして、その会社で働いてみたいと感じた気持ちを熱意に変えて筆を走らせてみましょう。
ご自身が一生懸命に導き出した志望動機は、面接でも説得力をもって伝えることが出来ます。結果的に志望動機がみつからないことで、よりその会社で働きたいと感じている志望動機を見つけることが出来るようになっているはずです。
自分の状況を掘り下げ、その会社で働きたいという熱意を文章にしてあなたらしい志望動機を作成してみてくださいね。