2018.01.04
履歴書・エントリーシート

転職用履歴書の正しい書き方と守るべきルールとは?

 

今回は履歴書の間違えてはいけない、

基本中の基本についてお伝えします。

 

こんなことお悩みではないでしょうか。

・履歴書・職務経歴書はパソコンで作るべき?手書き?

・本人希望欄って何を書くべき?

・印鑑って押す必要あるの?

・扶養ってなに?

 

など、みなさんの今更聞けない疑問を、

見本を用いながら、ご説明していきます。

ぜひ、今後の転職活動にご活用ください。

1.新卒と中途の履歴書の違い

新卒は“手書き提出”、中途は“データ提出”の風潮が強くなっています。

今では、あえて手書きを求めている中途採用の企業も出てきましたので、

当日、どういった指示が出ているのか確認して、

持参するようにしましょう。

基本は、

中途の場合PC作成の履歴書で問題ないと思いますが、

PC作成のものに見慣れていない会社や、

ルールで禁止にしている会社もあります。

今でも大手企業や、昔から長く続く企業では、

手書きの履歴書を求めているケースもありますので、

どうしても不安な場合は担当者に確認を取り、

指定されたものを準備しましょう。

2.文字サイズとフォントの統一が出来ているか

よく見かけるのが後から修正した部分の文字が、

別フォントや文字の大きさが違うものになっており、

統一されていない状態の履歴書です。

これはお仕事にも共通するのですが、

確認できるかどうかで、

仕事も丁寧に出来ている方かどうかを判断されますので、

最終チェックを心がけ、ミスをやめましょう。

 

ワードの場合は

自己PRや過去経歴の文字サイズは10.5ptか11pt

氏名や目立たせたい部分は14p~18ptが見やすいでしょう。

フォントは明朝体が良く使われています。

 

エクセルの場合では

自己PRや過去経歴の文字サイズは10.5pt~12pt

氏名や目立たせたい部分は同じく14p~18pt前後、

フォントはMS Pゴシックがオーソドックスです。

 

稀にメイリオや、ご自身の好きなフォントでいらっしゃる方もいます。

私の場合はそれだけを理由に不採用ということはしません。

ですが、無難に行きたいかたはおすすめのフォントで、

記載するほうがいいかと思います。

3.日付確認できているか

履歴書の日付記入欄は選考参加者の本気度を確かめ、

かつ気が利くか聞かないかを見分けやすいポイントです。

なぜなら、誰でも修正がしやすい簡単な項目だからです。

選考参加して、持参する日、もしくは投かんの日付を入れておけば、

問題ないだけなので注意しましょう。

 

西暦、元号については、

揃ってさえいれば、どちらでも問題ないです。

しっかりと選考に準備して臨んでいるか判断材料にされてしまいますので、

楽せず、大量に印刷したもので日付が違うものを持っていくのは避けましょう。

4.住所は丁寧にかけているか

当然のことですが、

郵便番号から書きましょう。

省略はせず、都道府県や、マンション名も正しく書きましょう。

番地を記入する際も、ハイフンではなく、

丁目、番、号をつけて丁寧に記載しましょう。

 

省略されたからと言って、

不合格になることはありませんが、

気持ちよく選考で判断してもらうためにも、

余計なところで減点は避けましょう。

5.印鑑を押すのかどうか

履歴書に印鑑を押すかどうかという点ですが、

最も重要なのは、

“押印欄があった場合は必ず押しましょう。”

“押印欄がない場合は押す必要がないです。”

これだけです。

 

履歴書の押印がルール上廃止になり押していなくても問題がなくなったため、

実際押していなくても問題はありません。

ですので、押す指示がされているものと、

押す指示がされていないものの、

2つのタイプの履歴書が存在するだけです。

 

まずは、履歴書に書かれていることに従うようにしましょう。

中には、押印欄がないのに押しているケースや、

押印欄があるのに押さずに持ってくる方がいますが、ルールに忠実に作成しましょう。

6.写真が自分らしく写っているか

写真の与える影響は非常に重要です。

写真は選考前の面接官に事前に印象を付けることがあります。

よくあるのが、

写真がスピード写真で発色が良くないケースです。

面接に行ってみて、

「本人の方が元気そうだね!」とか、

「優しい印象に変わったよ」と言われたことがある方は、

もしかしたら、写真が原因かもしれません。

写真が暗い印象や、恐い印象を与えてしまっていると、

そういう先入観をもって相手が面接することがあります。

 

事前対策としては、

自分のことをよく見てくれていてわかっている人や、

家族、友人に履歴書用の写真を見せて、

印象にずれがあるか、

面接官に伝えたい印象が出せているか、

チェックしてもらってもいいかもしれません。

 

人事としては少し費用はかかりますが、

写真館で撮ることをおすすめします。

7.健康状態についての記入欄は何をかくべきか

①健康だと自信を持って言える方

そういった人は「良好」と記入するだけで問題ありません。

括弧をつけてその理由として伝わりそうなエピソードを入れると、

より会話がしやすいです。

例えば、

(健康が取り柄で、学生時代から〇年間、無遅刻無欠席です。)

など入れておけば、人事も安心して質問にもならないでしょう。

②既往歴や疾患がある方はどうするべきか

疾患を書いたから落ちたので、

書かないという方の面談することがありますが、

こちらははどうするべきでしょうか。

一つ基準になるのが、

業務中に支障が出るのかどうかという点です。

例えば、

肩が凝るので休みの日に、

接骨院で診療してもらっている方の場合は、

報告の必要はありません。

正確にいうと伝えてもいいのですが、

伝えられても反応に困ると思います。

当然、肩こりが悪化してキーボードが打てなくなったケースや、

頭痛が出て、休みを取る必要がある場合は報告が必要です。

 

他の事例も上げてみましょう。

椎間板ヘルニアで日常業務に支障は出たことがない場合は、

報告必要ありません。

ですが、椎間板ヘルニアで、何か月かに1度、

急に痛みが出るため、病院に行く必要があるという場合は報告します。

 

一番、人事として、

対応に困るのが、

うつ病などの精神疾患系の病状です。

本人もいつなるかわからないケースが多いです。

だからこそ、こちらとしても困るのですが、

医者には通院の必要はないと言われているケースです。

これは先ほどまでの流れで考えると、

報告の必要はありませんが、

職歴上、退職理由になりえることから、

書いておいた方が無難と考えます。

退職理由として精神疾患が理由で答えてしまった場合に、

面接官の心象を悪くする可能性があるからです。

これを理由に落ちることはありませんが、

正確に伝えるということを意識して会話してみてください。

 

8.通勤時間はどう書くべきなのか

通勤時間は会社への通いやすさを判断する材料として、

記入をお願いしていることが多いです。

 

①通勤時間は片道の所要時間を記入する

平均時間ではなく、最短時間を記載しましょう。

時間検索サイトやグーグルマップ等で、

朝の通勤時間を調べると分りやすいです。

また、5分単位で記載することが一般的で、

11分で通勤できる場合は10分、

24分で通勤できる場合は25分といった具合で、

書くとわかりやすいでしょう。

 

②長時間通勤はネガティブ要員になりえます

長時間の通勤の場合、

・通勤コストがかかる

・緊急時の対応が難しい

・体力を無駄に使ってしまい、業務に集中できない

など、いくつか考えられます。

入社が決まって、引っ越す予定であれば、

その予定も伝えるといいでしょう。

 

9.本人希望欄はどう書くべきか

どうしても伝えておきたい希望条件を伝えるようにしましょう。

ただ、条件にうるさい求職者と思われないように、

しっかりと理由も一緒に伝えましょう。

例えば、

“子育ての関係で毎週金曜日は19時以降の勤務が難しくなっております。”

と、丁寧な理由が記載されているといいでしょう。

 

基本的には貴社規定にしたがいます。

と書くことが無難ですが、

どうしても伝えておきたいことは、

少しオーバーですが、

この条件が通らないのであれば働く気がありません!

と言っていることと覚悟し、

記載するというのがいいかもしれません。

10.扶養家族欄何を書けばいいのか

①扶養とは何か

収入面で下記条件に満たす方を扶養することが出来る

(1)年間の見込み収入130万円未満もしくは、60歳以上、
あるいは障害者の場合180万未満の方を養う責任がある家族がいる場合
(2)自分の年収の1/2未満の家族がいる方


②扶養は自分を含めるかどうか

結論ですが、当然、含めません。
上記条件に合う方が何人、

家族としているかという点がポイントです。
注意が必要なのは、ご自身の年収に対して、
1/2未満の家族という点でしょうか。
130万以下じゃなきゃ入れないという会話をよく聞きますが、
ご主人が250万の年収だった場合は125万円未満でないと、
扶養に入ることが出来ません。
人数も間違えずに記入しましょう。

11.最後に

いかがでしたでしょうか。
基礎の基礎はちゃんと書けてましたでしょうか。
今回は基本中の基本ですが、
人事担当からすると、
ここぐらいは間違えて欲しくないと思っている点を記事にしてみました。
最低限、このポイントは確認してみてください。
皆さんの評価が少しでも上がることをお祈りしています!

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